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井村和人 『Individual
2.0』 【写真】
Kazuto
Imura
Individual 2.0 [Photography] |
10月25日(火)−10月30日(日)
2005 Oct.
25 tue. through Oct. 30 sun., 2005 |
| 12:00-19:00 (最終日16:00終了
Final day closed at 16:00) |
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写真を撮るということは世界を模写することだと井村は考えています。
目の前にあらわれるものをカメラを使って「模写する」ことでこの時代や出来事を理解していきます。
間近にありながら、誰も見ることができないモノやコトに注意を払い撮影していくというスタイルは、様々な要素から成り立つモノやコトからエッセンスを抽出し、その起源を明らかにする作業だとも言えます。
撮影活動の中で井村は自身の新しい言葉を作り出そうとしています。
本展では10点のカラープリント作品で展示構成いたします。 |
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| 展示メディア
Media |
写真 ラムダプリント(サイズ1000x1000mm)
10点
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作家メッセージ
Message from Artist |
いつから/なぜ、そこにあるのか。
考えることすら思いつかなかった、有形/無形のモノ。テキスト、造形、空間、映像の存在について。
ぼくらが社会の基礎構造として、言外に前提としているものをあらためて意識してみよう。
過去に属するモノたちの声と、それを引用した人たちが語るコトバに耳を傾けよう。世界はそれらでできていて、ぼくらはまだそこにはいない。
身動きをはじめようとしたとき、最初にぶつかるものがたぶんそいつだ。 |
大森秀樹氏メッセージ
Message from Hideki Ohmori |
彼の写真を見ると、写真を撮る行為とは本当はこういうことだよなあ、って思う。彼の撮る写真は、たとえどんなに悲しそうな光景であろうとも、決して涙目じゃない。ビルも、鳥も、券売機も、涙もみせずに、すくっと、まっすぐ、そこに立っている。何かが始まりそうな前触れではなく、何かが、ずーっと起きないかもしれないという透明な恍惚。そこが彼の写真の清潔感であり、彼の写真の慈悲深さだ。そこに、音は流れておらず、そのことが、彼の写真を「本当」の撮影行為にしてしまう。「本当」の撮影行為は、音にも、記憶にも、感情にも、性にも、寄りかからない。
彼は、私のこころの真ん中が欲してやまない写真家だ。
(おおもり・ひでき/パワーショベル代表) |
プロフィール
Profile |
(いむら・かずと) 写真家
1970年 東京生まれ
1990年 武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン学科卒業
1992年 第4回写真新世紀佳作
2000年 SurugadaiHotelProject--TokyoLomoHeads IIにてスライドショー[Tokyo
Danchi Love]発表。
2003年 日本建築学会建築博物館 わたしの同潤会アパート展ワークショップにてビデオ作品発表。
2005年 Arts Initiative Tokyo Artistコース修了 |
| 個展記念ミニ写真集 |
個展記念ミニ写真集が青山ブックセンター六本木店にて販売中(750円)。
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| レビュー・感想募集 |
◆形式、文字数など自由です。
◆E-mailにて御投稿願います。FAXや手紙などでは受付けておりません。ご了承ください。
◆応募期間は、会期中から展示終了後1ヶ月以内にお願いします。
◆氏名・メールアドレス・プロフィール・近況を明記してください。メールアドレスは一切公表いたしませんので御安心下さい。 |
| 来廊者アンケート |
■凝集感があり、素敵な写真でした。作品に生き物的な熱っぽさ、息を感じた。(無回答)
■小説のワンシーンのような感じがしました。(女性/37歳/デザイナー)
■DMの写真が好きです。もっとこういったテイストの作品が見たいです。(無回答)
■チラシの写真が良かったのですが、展示全体を見ると想像とは違いました。繊細な視点の写真のほうが切なく悲しく、心にきました。(無回答)
■会場内に足を踏み入れた瞬間、ぐぐっと心が縮んだ。井村さんの中に入ったような錯覚を味わった。すばらしい。(女性/29歳)
■展示スペースはいいとして、外光の入り方がいまひとつ。照明と自然光がまじっているので作品に集中できない。自然光のはいる窓は入らないと思った。(女性/31歳)
■あまりぐっとこない。(男性/25歳/会社員)
■大きい写真でいいですね。もっと無理した感じの(カメラに撮らせる感じの)写真も見たいと思いました。それからやっぱり井村さんは被写体にあまり興味がない人なんだなーと改めて思いました。視点がぼんやりしているっていうか。おもしろかったです。(女性/34歳)
■上手いと思います。今度は力のあるものを見てみたいです。撮れないですか?(静の中にも力はあります。)(男性/23歳/学生)
■感覚のコントロールされた感じがします。(女性/30歳)
■ものをよく見てるひとだなあと感じました。強いまなざしが写真からはね返って伝わってくるようでした。少し暗めのトーンも好きです。(男性/27歳)
■初めて井村さんの作品をじっくり見るのでどきどきしました。最初入ってマスコットの写真を見てホッとして、マンションや電車の写真で「やられた」と思って、ルノアールの写真で嬉しくなりました。楽しかったです。(女性/26歳)
■これからの作品を楽しみにしています。(女性)
■展示方法は良いと思いますが、写真の色(マゼンタかぶり)といい、写真といい、かなり曖昧な印象を受けました。サイズを少し小さくして点数を増やしたほうがよかったのではないでしょうか?(無回答)
■何気ないなかから多重な構成が見えてきて、心を動かされました。(男性/37歳)
■大きさを揃えたストレートな展示方法と被写体の大小、遠近の格差が焦点の把握に時間を要しました。酔ってしまう展示。狙いでしたらまんまとはまりました。(女性)
■まず写真の大きさに驚きました。とても背筋が伸びる思いがしました。時間が経ってからまた思い出しそうなものばかりです。良いものをありがとうございます。(無回答)
■色っぽさがあると思うからです。既にどこかで見たイメージになってしまうと、詰まらないと思います。頑張ってください。(男性/23歳/写真家・非常勤美術講師)
■色合いが大変美しく感じました。(男性/23歳)
■人柄がよくあらわれていると思います。ちっちゃいもの、日常的なモノ、コトに対する愛情を感じます。色が繊細で美しいです。(女性/27歳/建築士)
■「素晴らしい」という言葉では言い表せないPhotoの平面立方体。高濃度の両A面カップリングともいえる作品。(男性/30歳/編集者) |